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メモ 詩 SS  男の子だったり 女の子だったり どちらでもなかったり
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ルルーシュ
ルルーシュ
ルルーシュ

君を呼ぶ

いつか届く

そう信じて
PR
「ルルーシュ!!」
「何だ」
「誕生日おめでとう」
「…は?」
「今日だろう?誕生日」
「ああ」
「はい、これ」
「……有難う」
「今年は僕が一番だよね?」
「いや」
「え?!」
「朝起きて最初にナナリーとロロに言われて、プレゼント貰って、登校中にも生徒会メンバーに言われた」
「…そうなんだ」
「スザク」
「覚えててくれただけでも嬉しいよ、有難う」
「ルルーシュ~」

来年は前日から泊まりに行こう!
「ルルーシュ」
「……」
「ルルーシュ」
「……」
「ルルーシュルルーシュルルーシュ」
「何だ煩い!」

ぽす

「……」
「あんまり根を詰めてやっても煮詰まっちゃうだけだよ?」
「……」
「たまには休憩して、リフレッシュした方が能率が上がるよ」
「休憩と称しては、さぼってばかりで締め切り前に慌てるお前に言われたくない」
「それを言われると弱いんだけどね」
「もう一本よこせ」
「はいっ!」

これだからスザクには敵わない。

「にしても珍しいなお前がお菓子を持っているとは」
「今日はポッキーの日だからね」
「説明になってないと思うが」
「ポップで強調されていると買いたくならない?」

尽くした人に討たれた
可愛い可愛い狐の
最後の言葉を
うれしくなりました
ではなく
うなづきました
と記した物書きの
心根は

死を喜ばしいものとしたくなかったから?
まだ生きているとしたかったから?
のちの獣のと人のあいだに

何かを伝えたかったから?

こどもたちに考えて欲しかったから

正解なんてありはしない。

薔薇は葡萄よりもさきに
病気にかかるから
薔薇が病気になったら
急いでお医者さんを呼んで薬をつかって
葡萄を守るの

薔薇と葡萄は
いつまでも
いつまでも
となりにあるの
日記と使途ではなく詩と小説の境目がなくなってきてる…。
全部ひっくるめて私なんですけど…手紙?
ポエムはあんまり好きじゃないけど
ポエムっぽいって言われちゃったしなあああねへにょん?
カチカチ?ガチガチ?ムチムチ?ムス?
ぷしゅーん?
水着で隠れる部分と、唇は、本当に嫌ならば隠しなさい…いつか出会う、最も愛しき人のために。
ルルーシュルルーシュ
ルルーシュルルーシュ
美しい
君が好き

せっかくのクリスマスなのに
仕事で一日潰れるし
雨ふって
寒くて
なんてついて無いんだろうって思ったけど
君が笑顔で
「メーリークリスマス」
って言ってくれたら
それだけで
素晴らしい一日になるんだ

「え?今日ルルーシュ誕生日なの?!」
「言ってなかったか?」
「聞いてないよ!」
留学先で出会った友人は大変親切で(時々意地悪で、天然だが)何かしら恩返ししたいと思っていたのに
「何も用意してないよ」
「別に構わない、というかこの年になるとそんなに意味は無いだろ」
「そんな事ないよ、誕生日だよ」
「ルルーシュー、はいこれ」
「リヴァル?」
「なんだ?」
「誕生日だからパス○ルのプリン」
「もらっとく、それでその心は?」
「明日までのレポート見せて」
「しょうがないやつだな、ほら」
「サンキュー。スザク凄い顔してるぞ」
「リヴァルはプレゼント用意してたんだ…」
「まあ下心つきですが」
「僕もなんかルルーシュに…」
俺バイトあるから先に帰るなーというりヴァルの声をBGMに、かばんの中をあさる。なんか持ってたっけ、うーん学校に必要なもの以外持ってこない性格があだになった
「スザク、じゃあこれくれ」
「え?なに」
彼が指差していたのは昼に買った購買の袋だった
「全部食べきったから何も入って…あ」
新商品のシールにつられて買ってしまった某メーカーの紅茶が入っていた
「飲みかけだけど」
というか甘すぎて飲めなくて、一口飲んで早々にギブアップしたのだ
「構わない。くれるか?」
「はい、どうぞルルーシュ。」
「ありがと」
こころなしか嬉しそうに見える
「紅茶そんなに好きだっけ?」
「珍しいじゃないかストロベリーティー」
「苺好きなんだ」
「プリンと同じくらいには」
「それじゃリヴァルのプレゼントに並んだね」
「なんだそれは。そろそろ帰るぞ」
いつもの黒い制服と茶色の鞄を持ったルルーシュの手に
いつもには無い、水色のプリンの入った箱とピンクのパック
「ルルーシュ、来年はプリンと本物の苺をあげる!」
「…楽しみにしてる」
来年の誕生日にはもっとルルーシュことを知って、ルルーシュの隣にいたいと思う。
「誕生日おめでとう、ルルーシュ!!」
「はい、ルル!あなたも私もポッキー♪」
「なんだそれは?」

***

「あれ、ルルーシュだけ?」
「バイトと部活と実験と見合いで先に切り上げた」
「そっかぁ、残念」
「もっと早く来るんだな」
「そうしたいんだけどねー、ところでルルーシュ何食べてるの?」
「ポッキー」
「珍しいね」
「シャーリーが11/11はポッキー&プリッツだからって、メンバー全員に一袋くれたんだ」
「いいなぁ、おいしそう」
「食べるか?まだあるぞ」
「うん、ちょうだい」
「勝手に取れ」

「……。」

「うん、美味しい」
「…スザク」
「なあに?」
「今のは何だ?」
「ポッキーを貰っただけだよ?ルルーシュが食べてるの、美味しそうだったんだもん」
「だからって、人が食べてるのを食べる奴がどこにいる!?」
「え、ここに」
「…ふざけるな!帰る」
「待ってよ、ルルーシュ。僕を待っててくれたんじゃないの?」
「お前なんか知るか!!」
「ルルーシュ!トリック・オア・トリート!」
「キャンディでいいか?」
「え?」

ハロウィン

「なんでルルーシュがお菓子持っているの?」
「会長対策、以前酷い目にあったからな」
「あー…なるほど」
「ところでスザク?」
「ん?」
Trick or Treat?
「え…いや、その」
「お菓子か悪戯か,俺に聞いたんだから知ってるはずだよな?」
「いたずらでお願いします…」
「それでは目をつぶれ」
「うー…」
「さて、何をしようかな?」
「酷い事はしないよね?」
「さあな」
「ルルーシュ酷い!」
「お前に言われたくないな、よし決めた」

唇を掠める柔らかい感触

「るるーしゅ?」
「ほら、悪戯は終わりだ、目を開けろ。パンプキンタルトを作ったんだ、食べに来るだろ?」
「うん!」


ハッピーハロウィン?

なぁ知っているか?
今の技術では人からダイヤモンドを作る事さえ可能なんだ…だから…。

墓の中でお前の訪れを待つのも悪くないが、小さな石の欠片になって、常にお前の慰めになりたい…。

ルルーシュ!!
何だスザク、そんなに慌てて
交換日記しよ!
断る
早っ!ちょっとは考えてくれてもいいじゃないか…。
いやだ面倒臭い。何でいきなりそんな事言い出したんだ?
来るときに何人かでノート回し読みしてる人達がいて、凄く楽しそうだったから!表紙みたらダイアリーって書いてあって…
その集団って女子じゃないのか?ダイアリーって書いてあるただのノートで、実は漫画や先生の悪口や噂話でも書いてあるかもしれないじゃないか
そういう事が書いてあるのが、面白そう!僕達お互いに忙しくてすれ違う事多いから
やっぱり嫌だ
ぇえっ!
情報機器が発達したこの現代に面倒臭い…
だけど僕、携帯持ってないし…
それに…
ん?
そんな物を書いている時間があったら、会いに来い
「イタッ。」
「どうしたのルル?」
「……、唇が切れたみたいだ。」
「見せて。」
「ん。」
「ぁー本当切れちゃってるね、痛そう。」
「だからそう言っているだろ……。何とかしろスザク。」
「何とかって言われても……。」
寒さからか、いつもより赤みの増している頬に手を沿わせてそのまま口付けて、小さな傷に舌を這わす。
「「……。」」
「直った?」
「まだ痛い。」
「もう一度する?」
「唇が切れた時は舐めると、悪化するんじゃないのか?」
「じゃあ、やめる?」
「……。」
「クリーム塗ってあげるから早く治してね、
「感触が悪くて、キスが楽しめないからか?」
「ルルが痛そうだと僕も辛いからだょ。」








「……、タラシ(ぽそり)。」
「ルルだけにね。」

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